2017年11月24~26日に世界初の鉄筋業界の展示会が開催されました。メーカーさんの大規模な加工機械のデモンストレーションや、新作の電動工具、腰の負担を減らすウェアラブルな装置、積算ソフトやVR技術を応用した配筋の確認など実に多岐にわたる発表が行われました。そんな中で今回気になったことは鋼材メーカーさん各社が機械式継手と機械式定着板工法をアピールしていることでした。弊社も特約店になっている鉄筋ジャバラユニット工法も機械式継手や機械式定着板を取り入れることでさらに効率を上げる事が可能になります。今後職人不足が進むことを想定して世の中の流れがプレハブ化、システム化の流れになりつつあるのではないかと感じました。
また今回は第二回目となるTETSU-1グランプリも同時開催されました。皆さん各地区の予選から本番までの間に何十回も練習して本番に挑まれたそうです。各会社の関係者から選手の家族まで一丸となって見守っていました。技能試験の際は関係者以外が見る事ができないのでこのような機会は大変貴重です。最後に鉄筋EXPO2017の開催にあたりご尽力して下さった主催者の皆様及び関係者の皆様、大変お疲れ様でした。